2月26日(日)に網走市で開催予定の標記大会については、4年振りの開催に向けた諸準備を進めておりましたが、網走市内の降雪量が少ない今シーズンは、大回転競技の会場となる網走レークビュースキー場のオープンが遅れ、距離競技会場の網走市営陸上競技場もコース設営が困難な少雪の状態にあるため、会場を変更せざるを得ない状況にあります。
また、本大会は毎年百名を超える選手の参加申込みがありますが、コロナ自粛の影響もあり、今大会は例年の2割に満たないエントリー数となっております。
このような事態を踏まえ、今般、緊急の実行委員会が開催され、大会実行委員長から大会の中止に関する意見書が当協会に提出されました。
当協会としては、実行委員会の意向を尊重し、道とも協議の上、今大会の開催については、熟慮の末、中止という苦渋の決断をいたしました。
昭和57年から長年にわたって継続開催してきた本大会を4大会連続で中止するという残念な結果となりましたが、事情ご賢察の上、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、来年度の大会は、小樽市の朝里川温泉スキー場において、3月上旬に実施する計画ですので、選手の皆さんのエントリーをお待ちしております。